秩父の巣箱を回収
7/22-23 の日程で秩父演習林に設置した巣箱を回収してきました。今年は,一番の目的の亜高山帯の巣箱を誰も利用してくれず(虫は多少入っていました)残念でしたが,1350mくらいの中標高の位置と1050mくらいの低標高位置に設置した場所は利用してくれました。
中標高の位置は,バードリサーチ在職時代に行なっていたコアプロットよりも標高が高いだけに少し遅い時期に繁殖していました。
逆に低標高の場所はやや早めでしたが,シジュウカラとの競争のせいか(巣内の卵をいじるシジュウカラが映っていました)失敗してしまいました。
また,巣作り途中で放棄された巣は,マルハナバチに利用されていました。マルハナバチで放棄の原因ではないと思いますが,そうした放棄があることも報告されています。
https://mobile.wbsj.org/nature/public/strix/27/strix27_07.pdf
調査終了後に,調査地へ上がるために利用するモノレールの運転講習を受けて,免許をとることができました。ちょっとうれしい。
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