新年最初の調査はチュウヒのねぐらから リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 1月 13, 2025 2025年最初の調査は,1月4日に新春恒例の渡良瀬遊水地チュウヒのねぐら調査でした。2023年,2024年と,ねぐら入り数が少なかったのですが,今年はそれ以前に戻った感じでした。これもここ数年顕著ですが,カメラマンはハイイロチュウヒがみられる方へ移動していて,チュウヒのねぐらは数人程度。調査はしやすくてよいのですが格差が如実ですね。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
巣箱カメラをセッティング 3月 17, 2025 今月下旬に巣箱にカメラを設置に行くので,そのセッティングをしました。20台もカメラがあると,セッティングミスをしてしまって,回収をしてから「あらら」となることもあるので,セッティング後に2日間動作確認をして,ミスがないことを確認しました。 無事,ミスなくセッティングできていることが確認できたので,箱詰めして,調査地に持って行ってセットするだけにしました。 あとは,設置時に電源を入れ忘れなければ,問題なしですが,スイッチにTestとONがあって,これもミスしがちなので,慎重にセットしてこようと思います。 続きを読む
アブダビに行ってきました 11月 14, 2024 11月7日から12日までアブダビに行ってきました。 環境省で,モンゴルで行なっているセイカーハヤブサの保全プロジェクトについて聞きました。セイカーハヤブサは特にヨーロッパ圏で急激に減少しており,鷹狩のための捕獲(密猟ではない)と感電事故が大きな問題となっているそうです。個体数の回復のために,モンゴルに5000個の巣箱(直径60cm,高さ45cmの円柱に30×45cmの穴をあけたもの,2.5mの鉄柱の上に設置)を導入し,95%が何らかの鳥に利用され,セイカーハヤブサは2011年の162巣から,2014年の719巣まで増加したそうです。ただ,モンゴル政府の体制変更により,そこでプロジェクトは泊まってしまったそうです。 また,電柱が木製からコンクリート製になってから感電が増加し,その対策として,電柱の腕木と先端にプラスチックカバーをつけることで95%近く感電死を防ぐことができたということでした。 ハヤブサ病院にも行ってきました。1999年に設立され,140人が働いている病院で,なんと,上野動物園と同じくらいの敷地があるそうです。250羽が入院できる体制が整っていて,シーズンには1日平均75羽の健康診断を行なっており,人工繁殖も行なっているとのことでした。国外からも治療に来るということですが,こちらではハヤブサを飼っている人が多いのですね。 シロハヤブサを持たせてもらいました 最終日には,アブダビらしい料理を食べ,モスクにも行ってきました。案内いただいた方も,街の人たちも,皆さん親日家で,気持ちよく過ごすことができました。 続きを読む
スズメの繁殖,2回目のピークも越えました 6月 28, 2025 スズメの調査,気温も高くなって,アスファルトの照り返しもきつく,だんだん大変になってきました。6月の最後の調査では,巣立ちビナがけっこう見られました。 2回目の繁殖もピークも越え,巣立ったヒナがみられたのですかね。 去年の結果も合わせて表示するとこんな感じです 濃い色が1回目の繁殖,薄い色が2回目の繁殖です。都市部は今年も去年も時期に多少のずれはありますが,だいたい同じようなパターンで,これが都市部のスズメのパターンなのかなと思います。郊外も合計のパターンは似たような感じですが,郊外では1回目の繁殖が今になっても結構な割合を占めているのがちょっと違うところです。1回目の繁殖には,繁殖に失敗してやり直し繁殖も含まれているので,そういうのが郊外の方が多いのかな? 観察を続けたいと思います。 続きを読む
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