ルリビタキ:活発にさえずり続ける鳥,しかし急に鳴かなくなる時期も

 ルリビタキは亜高山帯の優占種です。志賀高原では,たくさんの個体がさえずって,声が反響して個々のさえずりの聞き取りが難しいほどです。

さえずり頻度の季節変化
4月上旬の志賀高原は積雪に覆われているためか,年によってはルリビタキの声がまだ聞かれないことがあります。そんな年でもまもなく,ルリビタキが活発にさえずるようになり,その活発さはシーズンを通して維持されます(図1)。ただ,5月下旬から6月上旬にぱったりルリビタキが鳴かなくなる日が何日も続くことがあります。ヒナへの給餌で忙しくて鳴かないのでしょうか? この時期のルリビタキに何が起きているのか知りたいところです。




図1.志賀高原のルリビタキのさえずり頻度の季節変化(2012-2026)


さえずる時間帯
ルリビタキは日の出前から日の出1時間後まで活発にさえずり続けていました(図2)。



図2.志賀高原のルリビタキの記録頻度と日の出からの経過時刻の関係



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